2007年1〜6月



■2007.6.26
 「フラガール」だっぺ!
遅ればせながら「フラガール」を観てきました。

何を隠そうこの私、「んだっぺ」を愛用していた
元いわき市民なのです。
常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾート〜)にも
小学生の頃行ったことがありました。
当時見たフラダンスもヤシの木も温水プールも、
鮮明に覚えています。たしか火を使った
ファイヤーダンス?もありました。
よもや、あんな舞台裏があったとは…。

当時の女性、特に保守的な片田舎で耐え忍んできた
人々のこと、夢を馳せながら時代の流れに
翻弄された人々のことを思うと、泣けて泣けて
仕方がありませんでした。

素人が練習を重ねて成長していく青春サクセス
ストーリー路線としては、「ウォーターボーイズ」
「スイングガールズ」に似ていますが、
時代背景や親子の思いなども絡められ、
とても深みのある作品になっています。



■2007.6.21
 社員旅行 in 福島



▲寒々とした湖畔の前で
先日、社員旅行で地元福島に行ってきました。
帰省以外の目的で地元に行くって、何だか変な気分…。
猪苗代湖、五色沼、野口記念館などを回ったのですが、
あいにくの「雨ザァザァ」(息子語)…(泣)。

しかも久々に乗った磐越線は、田舎の哀愁たっぷり。
何だか地域間格差の現実をまざまざと
見せられたような気がして、ちょっぴり
切なかったです…。

そういえば、義弟の実家(酒蔵)が作っている「会津娘」が
「福島るるぶ」最新版に大きく載っていました。
映画「日本沈没」のロケ地にも使われた、
由緒あるお家です。愛飲家の方は是非ご利用ください。



■2007.6.20
 男女共同サンカク
「男女共同参画」という言葉を聞くようになって
久しいのですが、世の中まだまだ理想とは程遠い。
以前に「父よ!〜」で書きましたが、
個人の意識に留まらず、社会全体の
システムにもまだまだ問題がありそうです。

先日、1歳6カ月児検診を受けた時のこと。
問診票に、「お父さんは育児に協力してくれますか?」
との質問事項あり。これって、「母」が育児をすること、
「母」が答えることを前提とした表現じゃない?
お父さんは育児に「協力」?
父が問診票書いちゃダメ?
父母子家庭はどうするの?
他にも、オムツ替えシートが女性トイレにしかない
とか、男性の意識以前に、社会が男性の育児参加を
妨げているような例がたくさんあります。

さっそく区の所定の窓口に苦情を申し入れたところ、
後日、担当者から電話があり、
実に丁寧な回答をいただきました。
早急に文言を検討し、訂正するとのこと。
「大変参考になりました。今後ともよろしく」と
御礼まで言われてしまい、やや恐縮。

やっぱり小さいことでもちゃんと言っていくって
大事ですね。日頃不満・不安に思いつつ、
なかなかそこまでは腰が重くてできないものですが…。
そうやって少しずつ、社会全体の意識を
変えていくしかないのかもしれませんね。
貴重な経験をさせていただきました。



■2007.6.16
 先生!がんばれ!!
いまや毎年恒例となりつつある(?)、
キリスト教学校教育同盟(キ同盟)
小学校教職員協議会の取材。(2006.6.17 記事参照)

年に一度、キ同盟の先生方にお会いできるのは、
仕事とは言え懐かしくもあり、興味深くもあり。
第三者として「現場」の方々のお話を聞けるのは、
また新たな発見があり、貴重な経験です。

先生方にとっては、終日授業や行事に追われて
多忙な中で、土曜の研修は正直しんどいと思います。
せっかく一堂に会する貴重な機会のはずですが、
うまく活かせ切れていないように思います。
主催者側と現場とのギャップも少なからずありそう…。
まずは、各自がしっかり備えをして研修に臨めるような
「ゆとり」ある教員体制作りが先決では?
そして、表面的・優等生的でない
核心に迫る教育論議を!! …部外者談。

社の方では現在、キリスト教主義学校の現状を
多角的に検証する特集を企画中です。
いろんな学校にお邪魔できるのも楽しみの一つ。

次は、あなたの学校へ行くかも…!?



■2007.6.9
 いまや戦国?自衛隊
自衛隊による監視活動の実態が明らかになった。
そもそも市民を守るため、国を「自衛」するために
あるはずの自衛隊。
最近では、情報の漏洩や辺野古への自衛艦派遣、
はたまた隊内での暴行事件をめぐって
現役女性自衛官が訴訟を起こす事態まで。

知人の元自衛官がメールをくれた(以下引用)。
――――――――――――――――――――――
「ここ数年の自衛隊はだんだんと『軍隊』になっていき、
隊員も米軍などと同じようになってきた。
……自衛隊にいた者としても激しい怒りを覚える。
こんな『省』を認めるな。こんな『自衛隊』を許すな。
何よりもそういった流れをよしとするこの「国」の
こんな『政府』、『安部政権』を絶対に容認できない」
――――――――――――――――――――――
自衛隊や防衛省にとって、もはや今日の状況は
「平時」ではないのかもしれない。



■2007.6.6
 幼い命

息子が生まれて自分が父親になってから、
幼い子どもが犠牲になる事故のニュースに
とりわけ敏感になりました。

追突された車が橋から落ち兄妹3人が死亡。
散歩中の列に車が突っ込み園児4人が死亡。
風見しんごさんの長女が車にはねられ死亡。
見送りに来た弟が幼稚園バスにひかれて死亡…。

本当に痛ましいとしか言いようがありません。
ある日突然わが子を失った家族の悲しみは、
筆舌に尽くしがたいものでしょう。
ただただ、幼い命を取り巻く環境の安全管理と、
周囲の大人のモラル向上を願うばかりです。



■2007.5.29
 パッチギ!しない?
2人で休みをとって観てきました。
前作も2人で観に行ったので、楽しみにしていたのですが
期待通りの作品でした。 最後は2人で号泣…
(今更ながら、「泣き」ツボが同じってイイですね)。
特に「子役」の今井君にはやられました。
演技も抜群で、めちゃくちゃカワイイ!!
父のアンソンと気持ちがダブってしまいました。

上映前から、井筒監督に「美化はダメ」と批判された
「俺は、君のために〜」の窪塚洋介が反論したり、
北野監督に「映画なんか愛するな」と言われたり、
何かと話題に事欠きませんが、「日本にこれだけ骨太な
監督がいてよかった〜」と心底思いました。
今夏、石原映画しか上映されてなかったらと思うと
ゾッとします。

そこのあなたも、一緒にパッチギ!してみませんか?



■2007.5.17
 「特待生」論議に物申す
高校野球はあまり詳しくないので不明な点もあるが、
それでもどこかオカシイ「特待生」論議。
異論も承知であえてひと言…。

そもそも、高校には野球をしに行くのではない。
まして甲子園に行くために3年間の高校生活が
あるわけでもない。他のスポーツもしかり。
いわゆる「有名校」が学校の「名誉」ために、
「優秀な」生徒を他県からもかき集めて成果を上げよう
というのはどうかと思う。国体などはその最たる例。

「文武両道」と言えば聞こえはいいが、現実はそう甘くはない。
朝早くから夜遅くまで部活の練習に時間も体力も費やし、
肝心の成長期に非人間的な生活を送る級友が、
授業中に爆睡する姿は数多く見てきた。
教師も、「部活頑張ってるから」との理由で大目に見たりする
(仮にそれが大成してプロのスポーツ選手になったとしても、
知名度だけで中身のないタレント議員なんぞになり、
言いたい放題言うのだけは勘弁してほしい)。

同じことが美術部や合唱部では通じない。
決してひがみではないが、体育会系に比べ
文科系の部活が差別されることが多い。
スポーツをしてさえいれば、「明朗快活で根性もある」
という先入観がまかり通る(確かに子ども時代は、
その方がモテるけど…)。
だから、「ニートは自衛隊に入って鍛え直せ」などという
暴論が平気で出てくるのである。

「経済的な理由で転校を余儀なくされる」のは
確かにかわいそうだけど、それを言うなら
そもそも経済的理由で進学をあきらめた、
学びたくても学べない中高生たちがどれだけいると
思っているのだろう。

格差の拡大で、給食費すら払えない(「払わない」
は別)家庭があり、学費の値上げで中退せざるを
得ない大学生も確かにいる。問題はもっと別のところにある。

そして何より、一番の被害者は、大人の都合に
ふり回される子どもたちだ。

人生は長い。ほんの数年間の学校「選択」で、
それを棒に振る必要はない。(振るのはバットだけ!)



■2007.5.14
 一番「古い」教え子
昨日、大学時代に塾で教えていた子から
メールが届きました。講師のバイトを終えてからも
律儀にメールを送ってくれていたので、今日まで
つながっている数少ない「教え子」です。
「近くの保育園で先生してます」とのこと。
「チビッ子大好き!」だそうで、…当時は
君がチビッ子でした(笑)。

何だか懐かしいやら恥ずかしいやら。
今思うに、塾講師としては全然未熟だったなぁ
と今さらながら反省…。
まぁ、学生のバイトだったんだけど。

でも、教員時代を含めても一番「古い」教え子が
すでに就職しているとは。
時が経つのは早いもんです。
ガンバレ、新米保育士!!



■2007.5.4
 ホントにツイてる?
帰省中にたまたま会えた中学の同級生が、
五日市剛の「ツイてる」療法?を勧めてくれた。
彼の著書『ツキを呼ぶ魔法の言葉』は、
「口コミだけで90万部突破」の隠れた
ベストセラーだそうだ。知らなんだ…。
なんでも、「ありがとう」「感謝します」「ツイてる」
という3つの肯定的な言葉を連発することで、
自然とツキや幸せを引き寄せるんだとか。
この「魔法の言葉」は、イスラエルを旅行中、偶然
出会ったユダヤ人のお婆さんに教わったんだって。

その同級生の職場では、毎朝「ツイてる」話を
代わる代わるしていて、おかげでみんな明るく
ハッピーらしい。彼女いわく「全然怪しくないよ〜」。

最近、『水からの伝言』(江本勝著)という本で、
キレイな言葉や音楽を聞かせた水は、
キレイな結晶を作るという理論?が流布されている。
しかもこれが、公立学校の「道徳」の教材で
使われてるってんだから驚き!!

個人的には、ツイてないこととかムカつくこととか、
キタナイ部分とか重〜い課題とかも担いつつ、
正面からそれにぶつかって乗り越えていく
生き方のほうが好きだなぁ…。



■2007.4.29
 遺したもの
  残されたもの

〜被爆者Nさんの想い〜


今年3月、教員時代I先生に連れられて行った居酒屋の主人が
亡くなった。I先生の同級生だった。
割り箸を使わず、お客に「マイ箸」を買ってもらうことで、
アジアの子どもたちを支援するというイキなはからいのある飲み屋だった。
「チャプレンの集まる店」として取材に行きたいね、と話し合っていたのに…。

そして先日、被爆体験の聞き取り活動でお世話になっていたNさんが、
急性白血病で急逝した。3歳で被爆されたNさんは、
被爆者の中ではまだまだ若い方で、これからの活躍にも
期待が集まっていた。

28日に行われた「お別れ会」は、故人の遺志を最大限尊重し、
大好きな歌を流して遺品を並べるだけのとても簡素な会だったが、
心に残るものだった。Nさんが息子のために作ったという
優しい歌の旋律が、耳に残って離れない。

彼らが遺したものから、残された僕たちは何を受け継いでいけるのだろうか。
今日、「僕でない」彼が先に召されたことには、
どんな意味があるのだろうか。


以下はNさんが亡くなる直前、緊急入院した後
「万一に備えて」と息子さん達に書いたメモの末文。(以下引用)

 60過ぎて被爆者運動にかかわったことは、とても大きなことだった。原点である被爆をとらえなおし、人生を考え直すことにもなった。すばらしい被爆者の先輩にも出会った。この5年ほどでようやく足場がかたまり、これからやりたい計画がたくさん出てきた。それを中断せざるをえなくなったことは、とても残念だし、万一、核兵器の廃絶が実現する日を見ないで世を去るようなことになったら、ほんとうに悔しい。
 TとM(お子さんの名)には、君たちの人生がある。僕から何もいうことはないが、とにかく力いっぱい自分の可能性をのばして、幸せに生きてほしい。
 そのうえで、君たちが意識しようとしまいと、君たちは被爆二世である。その君たちの身の上について父がどれほど心配してきたか、君たちは知っていただろうか。(中略)
 もし万一、核兵器がなくなるのを見ないまま逝くようなことがあったら、父の悔しい思いを、どんな形でもよい、君たちにできること、君たちにふさわしい形で引き継いでもらうことを、父は心から願っている。




▲お別れ会で、Nさんの作った歌を歌う参加者。



■2007.4.24
 やられる前にやる?
アメリカと日本で、銃を武器にした悲劇が相次いで起こった。
遺族の気持ちを思うと胸がつまる。

アメリカでは8年前の乱射事件後、
銃規制にかんする議論が持ち上がったが、
全米ライフル協会などの圧力もあり
「銃を持つのは当然の権利」
「やられたらどうする?」との意見が
大勢を占め、規制の推進を阻んでいる。
アメリカの銃器による死者数は年間約3万人。

「攻められたらどうする?」といって「自衛」のための
軍事力や「核武装」にこだわるどこかの国と重なって見える。
誰もが疑心暗鬼にかられ、武器を所有し続けるかぎり、
悲劇はきっとくり返される。



■2007.4.18
 続・ものを書く力
「猫背」論文で話題の?K君から、
「なぜこの作文のことを知っているのですか?」
との驚きのメールが…。

ふっふっふ。お答えしよう。何を隠そう、
私は現在ジャーナリストの端くれ。
あらゆる所に情報網をもっているのである。
R小や卒業生である君たちにに関して
知らないことなど… いっぱいあるけどね。

元担の責任として、みんなの一挙手一投足を
影ながらこっそり見守り続けているので
覚悟しておくように(笑)。ストーカーじゃないよ。

【おまけ】 卒業生情報♪
陸上部のH君、リレー種目で都大会出場。結果は…?



■2007.4.11
 ものを書く力

とある情報筋から、卒業生(中一)の作文を入手しました。

毎日40人分の日記に目を通してコメントを
書いていた日々が懐かしく思い出されます。
それぞれに成長している様子が文章からも
伝わってきて面白いですね。
K君ワールド炸裂の「猫背」論文はサイコーでした!

在職中は、全員に毎日日記を書かせることに
いささか異論もありましたが、何らかの形で
「書く力」が今後も役に立ってくれるといいなぁと思います。
今、「ものを書く」職場にいながら、その大切さを
しみじみと感じています。
「5W1H」もばかにはできません!!

ご提供ありがとうございましたm(_ _)m



■2007.4.7
 投票率考
前回(2003年)の都知事選での投票率は
約45%だったそうです
(年代別に見ると、最低が20代前半の25%、
最高が60代後半の65%)。
うち、現職知事の得票数は約70%。
ということは、全有権者の約30%の支持で
自治体の長に選ばれているということです。

これを40人のクラスにたとえると…
学級委員を決める選挙で、40人中22人が
「塾」や「テレビ」の都合で帰っちゃう。
残った18人中、12人の賛成で代表が決まるが、
他の28人はその代表を「支持しない」、
または「関心がない」という状況。

教員時代にも、似たような話を
子どもたちにしたことがあります。
これってやっぱり正常とは
言えないんじゃないでしょうか!?
とにかく有権者は「権利」を行使して、
何らかの意思を政治家に伝えましょう!



■2007.4.1
 久々の…卒業生情報♪

久しぶりに学校関連の近況を少し…。

保健のT先生の退職前に、
I君、U君があいさつに行ったとか…。
みんなお世話になったもんねぇ。
私も…(劇の時とか)。T先生、本当に
長い間おつかれさまでした。

M君は休み中、テニスのキャンプで
「強くなって帰ってきます」と宣言。たのもしい!
I君の春休みは、「最近塾の宿題が溜まりまくってて
やばい」らしい。「夢」実現へ向けてファイト!

そしてなんと、今日は教会に行く途中、
M先生にばったり!!
引っ越ししてますますご近所さんに
なったんですが、なかなか会えませんでした。
ぜひ今度、ゆっくり遊びに来てくださいね♪



■2007.3.26
 あれから、1年
世間は卒入学シーズンの真っ盛り!

早いもので、あれから1年。みなみなさま
(特に卒業生)はいかがお過ごしでしょうか?

少し前になりますが、先月T君が鎖骨を「ポッキリ」
折ってしまったそうで…。
痛い話と映像にめっきり弱い私は
聞いただけでも冷や汗もの…。
回復は順調と聞いてましたが、その後大丈夫かな?

新年度がスタートしたら、またいろいろ
報告してくださいね! 待ってます!



■2007.3.20
 「愛」と「赦し」の勘違い
以前、T牧師のインタビューで印象に残った言葉。

「聖書には、『敵を作るな』とは書いていない。
多くのクリスチャンは「敵対しない」ということに
主眼を置いてきた。対立は必ず起きる。
問題は、敵対してしまった人を
どれだけ愛することができるかということ」

とかく教会内では、誤ったキリスト教の
「愛」「赦し」理解によって、問題がすりかえられ、
不祥事が隠蔽され、本質が見えなくされることがよくある。

今回、イースターに向けて取材している記事もその一つ。
人として「許し難い」ことは多々ある。
あくまで「愛」や「赦し」の主体は神である。
キリスト者は簡単にそれらの「概念」を
都合よく「利用」すべきではない。



■2007.3.16
 久々の再会



▲ソファを囲んで記念写真。欧米か!
身内(従弟妹)をふくむいろんなつながりで、集まりました。
それぞれ高校時代(またはそれ以前)以来のお付き合い。

O君妹のCさんは、4月から神学校1年生!
教会の未来のために、ぜひぜひがんばってください!
Yさん、今回は残念でしたがまた会いましょう!
お体お大事に。

当日は2人で接待するつもりが、
彼女が職場で急に残業となり、
ほぼ1人で準備しました(掃除から食事まで)。
おかげで不手際もいっぱい…!? また来てくださいね!
息子は意外に上機嫌。みんなが帰った後、
夜も興奮しっぱなしでした。

今後とも末永〜くよろしくお願いいたします。



■2007.3.11
 問題 これは何でしょう?

初の単身出張。1泊2日でしたが、
かなりのハードスケジュールでした。
成果は今後の新聞紙面にて。乞うご期待!?

さて、2日目の取材先で見つけた
一見、ゼリーかミルクの容器に見えるコレ。
何だと思います? 実は、礼拝で使われた
聖餐式のパンとぶどう酒(液)なんです。

会場満席の会衆にどうやって聖餐を…?
と思っていたら、コレが回ってきました。
フタが2層になっていて、上の透明な
セロファンの下にパン(薄いウェファー)が、
その下にぶどう液が入ってるんです。なんて機能的!!

初めて見た私は感動してしまいました。
どこで売ってるんでしょう?



■2007.3.3
 親父の会

保育園の父親有志による「親父の会」に
行ってきました。
どうやら、クラスを超えて親父たちが
集まるのは数年ぶりだそうで…。
育児参加の意味でも、もっと密に
つながりを持てたらいいなぁとつくづく思いました。

会の詳細については、…まぁいろいろと(汗)。
でもみんな2〜4人の兄弟を持つ
お父さんたちで、幾多の戦いをくぐりぬけてきた
「貫禄」のようなものを感じました。
まだまだ新参者だなぁ…。今後ともよろしくお願いしま〜す。

「おかんの会」は、どんなんだろう??



■2007.3.2
 やっぱりいいなぁ、学校劇
前任校の発表会に行ってきました。
3年生と6年生の舞台だったのですが、
どちらもそれぞれに良さがあって、感動!!
脚本、演出に拍手!! とってもいい刺激をもらいました。
やっぱり、みんなで創り上げるっていいですね♪

以前は当事者でもあったので、
客観的に見ることができなかったのですが、
改めて一観客として見ると、かなりの完成度です。
しかも、衣装、大道具、小道具、ダンス、歌とも、
他の学校の劇よりかなりレベル高いと思います。

親の立場で見たら、たまんないだろうなぁ…。
担任の先生方、授業の合間をぬってのご指導
本当におつかれさまでした。m(_ _)m
  



■2007.3.1
 続・父よ、立ち上がれ!



▲ある日のお弁当。
前回の「父よ〜」に反響があったので、続きを…。

「私も共働きでしたが、夫は2割くらいしか家事をしないのに、
他がもっとしないから『お宅はいいわねえ』と言われ、
夫も自分はよくやってる方だと思って自慢してました」

「『手伝い』の観念から抜けられなかった夫は、
私がリタイアしたとたん、ほぼ家事から撤退。
まあ、私は時間が有るからいいけど…」 (以上引用)

ありがちです。たまにやると褒められちゃうってやつですね。
でもこの発想がひいては、「専業主婦は一日家にいるんだから
家事ぐらい全部やれ」
「こっちは一日働いて疲れてるんだ」的な発想になる。

じゃあ、家事や育児は「働き」に入らないの?
典型的な男性のゴーマンですね。

我が家の場合、朝食作り、彼女の弁当作り、皿洗い、
ごみ出し、夕食の片付け、洗濯干しはほぼぼくの役割です。
彼女がまだ母乳をやっているので、こっちの方が時間的に
余裕があるからということもありますが…。

でも、教員時代には考えられなかった。
そもそも時間的・物理的に家事をできない
男性がいることも確かです。やはり、労働環境の改善こそが、
少子化対策の一番の近道ですね。



■2007.2.25
 父よ、立ち上がれ!
 母よ、臆するな!


 
先日、彼女の勤務する病院に息子を連れて行ったときの話。
病院慣れしているのでいつもは平気なんですが、
たまたま先約があり待たされたため、
受付にいる母親に甘えて泣き出してしまったのです。

それを見た待合室の患者がひと言。
「お父さんはいつも仕事だから、(なつかない)ねぇ〜」

…カチン!

共働きの我が家は、お互いの仕事も家事も
両立できるように最大限努力しているつもりです。
それぞれが、できることをできる時間に
何とかやりくりしながらこなしています。
育児も2人で考え、話し合いながら、
(時にはケンカもしながら)同様に関わっています。
そして息子は、両親共によくなついています。


世間では父親が多少育児に参加したりすると、
「偉いねぇ、お父さん一人で」とか
「協力してくれるなんていいわねぇ」
などの声が、いまだによく聞かれます。
それだけ、若い父親でも
家事や育児は任せきりという人が意外に多い。

私は家事や育児に「協力」してるつもりも
「手伝」ってるつもりもありません。
2人にとっての子どもなので、
2人で育てている。ただそれだけです。
そもそも、まだ1人目とは言え、
2人で仕事を持ちながらどちらか片方だけで
家のことをやりくりするのは無理です。
どうしても2人で分担せざるを得ません。

そして何より、家事の楽しみ、
育児の喜びを女性だけに独り占めさせるのは
もったいない!!

母親も「ダンナは何もしてくれない」と
愚痴りながら、結局自分で全部やってしまう。
ここは一つ、思い切って任せちゃいましょう。
夫婦とは言え、いつまでも
2人で生きられるわけじゃありません。
依存し過ぎることなく、自立することが大事。
それが、子どものためにもお互いのためにも、
そして社会のためにも「健全」です。



■2007.2.20
 意外なところで…



▲昨夏放送のNHK「日本の、これから」にも出演したM長老。
もう慣れっこになりましたが、
この業界せまいもので、取材先で意外な方に
出会える機会が実にたくさんあります。

先日は、とある集会で講師をしてくださっていた
同郷のWさん(高校時代に会っているらしい…。
うちの親族とはかなりいろんなところで繋がっている)と。
そして今日は、
従姉妹もお世話になっていた教会のM長老。
実は世田谷区の被爆者団体で役員もしており、
なんと「VOICE」で被爆体験の聞き取りに
参加しているKさんのお知り合いだとか…。

こうした出会いも、この仕事の醍醐味の一つですね。
でも、名字が名字だけにちょっと目立ちすぎて、
得することもあり損することもあり…(汗)。
  



■2007.2.11
 今日は何の日?

 昔の話ですが、日直の3分間スピーチで「今日は何の日?」をテーマにやったことがありました。365日事典などをめくりながら、意外な発見も…。
さて問題です。今日、2月11日は何の日でしょう?
「建国記念の日」? …ノン、ノン
(まして「建国記念日」でもありません)。
教界(キリスト教)では、「信教の自由を守る日」として、
神話や元号に縛られないキリスト者の
あり方を、いま一度問い直す日となっています。

あえて「祝日」にしていない学校もあるそうです。

そもそも神話上の「神武天皇」によって
日本が「建国」されたというのは、史実とは無関係で
単に「記念する日」に過ぎません。
神道の信者でもなく、天皇の「赤子」でもない
キリスト者は、「国民の祝日」とされている
暦の意味をしっかり考える必要がありますね。

ちなみに今年から4月29日は、
「みどりの日」から「昭和の日」になるとか…。
教会では、「戦争責任を問う日」と位置づけるそうです。
  



■2007.2.4
 久々の一時帰国!

浦和教会青年会メンバーの一人で
ドイツに出張中のHさんが、
実に3年ぶりに日本へ。

かなりハードな滞在スケジュールの中、
青年会のために時間を作ってくれました。
あの“サンタレンジャー”以来です。なつかしー!

ドイツでの様子も聞くことができ、
楽しいひと時でした。
またドイツでがんばってくださいね!
  



■2007.1.23
 …か、カントク!!
テレビ局時代から、いわゆる「有名人」には
慣れっこになっていたつもりですが、
根っからの田舎モンなこともあり
ミーハー気分はいつまでも抜けません。

先日、映画「蟲師」のマスコミ試写会で
俳優のオダギリジョーと、大ファンの
大友克洋監督(漫画家)にお目にかかれました♪
「AKIRA」以来、「老人Z」「最臭兵器」と
シュールな世界観にゾッコンなわたしです。
当たり前ですが、舞台あいさつでは
フツーの「オッサン」でした…。

次回は、宗教がかった(?)映画でも
作ってくれないかなぁ…。
そしたらインタビューいけるのに(笑)。
  



■2007.1.18
 遅ればせながら…
  年賀状特集


1月も、もうおわろうとしております。
みんなの年賀状は当たったかな?
さて、卒業生の近況から…。

中学は大変だけど、がんばってますとの報告多数。
I君、M君、S君などなど…。

不覚にも「ノロ」にかかったというY君。
一方、欠席ゼロというS君。楽しいです!というK君、N君。
N君の今年の目標は、英検準2級。

部活では、I君がフェンシング部に。
K君は山岳スキー、もう一人のK君とS君は吹奏楽部。H君は陸上、T君はゴルフ、K君は体操。M君、Y君はサッカーざんまい。
一番人気のテニス部はK君、H君、M君。
みんな多彩だねぇ。

HP見てますという嬉しい報告がM君から♪


さらに、52組のY君はスピーチコンテストに出場。
S君は相変わらず、野球一筋!

スイスで勉強中のT君は言語の壁に苦しみながら、
友達に囲まれて元気だそうです。

そして、ナント… ドイツからH君兄弟が帰国していました!!
日本(しかもお隣の市)から年賀状が届きビックリ!!

今年一年も、それぞれの場で
元気に活躍してくれることを陰ながら願っています



■2007.1.9
 2007年、はじまりはじまり〜♪
新年あけましておめでとうございます。
今年も「松ちゃんの教室」ともども
よろしくお願いいたします。

お正月といえば年賀状。
ただの社交儀礼とのとらえ方もあるでしょうが、
私にとっては年に数回の自己表現(?)の場。
毎年、家族と相談しながらデザイン、
メッセージを決める過程がわが家の年中行事
でもあります。
いただいた賀状の紹介と合わせて、
過去のイラストもいずれアップしたいと思います。

本年も、皆々様にとって良い年となりますように。
神様の御恵みと祝福が豊かにありますように。

  

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