漢字ビンゴ

ルール

・基本は、いわゆる「ビンゴ」と同じ。使うのは4×4マスの表とえんぴつ。
・16のマスに、出題テーマに合う「漢字」を「正しく」書き込む。
・自分で思いついた順に、好きなマスへ書いていく。
・辞書や教科書を参考にしてもよい。
・友達と相談してもよいが、同じマスに同じ漢字を書くのは×。
・全員が書き終わったところで、となり同士交換する。
・教師が、漢字や国語に関する問題を出題。
・教師の質問に答えられた児童に、
 自分の書いた「漢字」を選べる権利がある。
・答えた児童の選んだ「漢字」がマスにあれば、印をつける。
・印が、たて、横、ななめのいずれか一列そろえば「ビンゴ!」
出題例 ・部首 「きへん」「ごんべん」「にんべん」「さんずい」「しんにょう」の漢字
・読み 音読みが「シ」の漢字
・画数 画数が5画の漢字
・その他 「□る」に入れられる漢字 …など
対象学年 4年生以上
ポイント

・習った漢字が多いほど、幅が広がり面白い。
・出題テーマに該当する漢字は、多すぎても(終わらない)、
 少なすぎても(すぐ終わる)ダメ。
 16マスだと、20〜25字程度あるのが最適。
・書く練習でもあるので、正しく書かせ、友達にも確認させる。
・交換して印をつけるのは、書き直しなどの不正を防ぐため。
・質問は、出題テーマに関するものがよい。
(例:「きへん」に1画たした部首は?
 「さんずい」のつく漢字は何を表す?)
・みんなが書きそう(思いつきそう)な漢字を、4すみに書くのがコツ!
効 果 ・漢字と親しむ。漢字を楽しむ。
・漢字を書いて覚える。
・漢字を類型化(分類)して覚える。


漢字ビンゴシート


▲授業風景

 国語ビンゴ

ルール

・基本は、「漢字ビンゴ」と同じ。使うのは4×4マスの表とえんぴつ。
・16のマスに、出題テーマに合う「語句」を書き込む。
・自分で思いついた順に、好きなマスへ書いていく。
・辞書や教科書を参考にしてもよい。
・友達と相談してもよいが、同じマスに同じ漢字を書くのは×。
・全員が書き終わったところで、となり同士交換する。
・教師が、漢字や国語に関する問題を出題。
・教師の質問に答えられた児童に、
 自分の書いた「言葉」を選べる権利がある。
・答えた児童の選んだ「語句」がマスにあれば、印をつける。
・印が、たて、横、ななめのいずれか一列そろえば「ビンゴ!」
出題例 ・季語 「春」「夏」「秋」「冬」
・品詞 「人の動作を表す動詞」「教室にある物の様子を表す形容詞」
     「数詞に使われる単位」「教室にある普通名詞」「代名詞」
・漢字の成り立ち 「象形文字」
・部首 「へんの種類」
・慣用句 「体の部分が入った慣用句」 …など
対象学年 5年生以上
ポイント

・習った「言語事項」にそって出題。
・出題テーマに該当する語句は、多すぎても(終わらない)、
 少なすぎても(すぐ終わる)ダメ。
 16マスだと、20〜25字程度あるのが最適。
・書く練習でもあるので、正しく書かせ、友達にも確認させる。
・交換して印をつけるのは、書き直しなどの不正を防ぐため。
・質問は、前回までの国語の授業が復習できるものがよい。
(例:この物語の登場人物は? 作者の名前は?)
・みんなが書きそう(思いつきそう)な語句を、4すみに書くのがコツ!
効 果 ・「言語事項」を楽しみながら覚える。
・書く練習。
・授業内容と言語事項の復習が同時にできる。


▲授業風景


国語ビンゴシート

 スキルタイム

方 法 ・週に2回。授業の初めにミニプリント(スキルタイム読書)を配る。
・希望者が音読。数段落ごとに交代。
・音読後、数分で各自ノートに感想などを書く(下欄の記号を使用)。
・挙手をして、書いた内容を発表する。
・発表された意見を板書。友達の意見もノートに書いておく。
記 号 ・「自」 自分の感想、思ったこと
・「!」 初めて分かったこと、気づいたこと(本文の書きぬきも可)
・「?」 分からなかったこと、疑問
・「友」 友達の感想、板書された意見
分 類 「国際理解」「福祉・健康」「物語・詩」「環境」「情報」の5つ
作品例

特に印象深い(リアクションの大きかった)もの

・ナクーラ伝説の森 「物語」
・ぼくたちJ2スペシャル! 「物語」
・キーボード配列の不思議 「情報」
・平和憲法の国、コスタリカ 「国際理解」
・バーコードの秘密 「情報」
・「ちがい」をこえるやさしさを 「国際理解」
・食品てんか物をチェック! 「福祉・健康」
・「子どもの権利」を守る 「福祉・健康」
・12歳 冬物語 「物語」
番外編 生きるはだしのゲンはピカドンを忘れない夫婦別姓を生きる
ポイント ・ノートに書く上での決まりは最小限。
・読んだ内容から外れなければ、基本的に何を書いてもいい。
・読む時、書く時、発言を聞く時のけじめをつける。
効 果 ・教科書外の作品に触れる。(気分転換も含む)
・視野を広げる。
・他者の意見、見方に触れる。
・読む(音読・黙読)、聞く、書く、発言するなど、多彩な活動ができる。


スキルタイムクロスワード
スキルタイムの学習を終えた
6年生へのスペシャル宿題。
一度解いたことのある君も…!!

 再チャレンジ!!

 漢字でGO!

ルール

・漢字テストの点数を、毎回記録し加算していく。
・加算した分だけマスをぬる。
・合計点がある一定に到達したら、認定証がもらえる。
対象学年 全学年で応用可能。
ポイント

・週1回の漢字テストをミニファイルにとじて、各自が管理する。
・間違った字は正しく直し、再テスト。
・再テストで前回よりプラスになった分の点も加算できる。
 (何度でもやり直しができるようなシステムが望ましい)
・ルールが複雑すぎると続かないので、なるべく簡単にしたい。
・「塗る」系の記録法としては「日本縦断編」の他に、
 「山手線編」「世界一周編」などが考えられる。
・最終的には、再テストで全員がクリアできるようにしたい。
・認定証などの「景品」は、乱用に注意。景品がないとがんばれなくなる…。
効 果 ・漢字テストへの動機づけ。
・再テストに向けた意欲づくり。
・自分の到達度が確認でき、達成感を味わえる。
漢字でGO!記録用紙

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