文集
はじめに |
5年A組のみなさん。進級おめでとう!
ついこの前、「上級生になった」という話をしたばかりと思っていましたが、いよいよ来月からは「最上級」学年の六年生です。たてわり給食では、リーダーとして下級生の面どうを見ます。児童会では、学校行事の中心となって役わりをにないます。その他にも、週番長、プロセッション、照明係、などなど。たくさんの仕事が待ち受けています。お世話になる側から、お世話をする側になるのです。
今年も、5Aの歩みを記録として残し、進級を記念するため、文集を作りました。まだ、大人へ向かう一歩をふみ出したばかりの5年生ですが、この短い1年間の思い出も、人生の中できっと欠かせないものになるはずです。いつまでも大切に…。 |
文集
編集後記 |
「灯台もと暗し」のことわざにあるように、いつも見ているのに気づかないということが多々あります。毎日通っている通りのどこに何が建っているかとか、今日食べた給食のメニューは何だったかとか…。
2年間つき合った子どもたちも、毎日見ていながら、ふと「大きくなったなぁ」と気づかされることがあります。親の喜びとは、こんなところにあるのでしょうか?
この一年間も、各ご家庭、保護者のみなさまには大変お世話になりました。ありがとうございました。そして、毎日の宿題にもたえながら(?)たくさんのことを学び、そして学ばせてくれた5Aの子どもたち。ありがとう。
2005年3月18日 |
かわら版
に寄せて |
「かわら版」とは、江戸時代、事件などの速報記事を一まい刷りにした、今で言う号外のようなもの。
「より新聞らしく」「より親しみやすく」をモットーに、今年も毎週発行できました。かねてから考えていた『親子ラム』も実現でき、全三十七号の中で、全員の保護者の方から寄稿をしていただくことができました。中には、一週間ほどなやみになやんで書いてくださった方もおられるとか…。ご協力に感謝いたします。教育は、決して教師や学校だけでできるものではありません。何事も、まずは関心をもっていただくことから…。作文を書く子どもの気持ちも味わえましたか?
さて、この一年。五Aにまつわる「事件」「ニュース」で印象に残っているのはどんなことでしょう? 思い返せばいろいろありました…。 |
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